
小田原漁港は、神奈川県の西側、相模湾に面した場所にあります。「日本一駅から近い港」として有名なんですよ。ここでは、新鮮な魚介類が水揚げされ、近くのお店や市場で販売されています。小田原漁港の周りには、おいしい海鮮料理を食べられるお店がたくさんあって、色々なものを食べ歩きするのにぴったりの場所です。
「小田原漁港で何を食べよう?」と迷っている方のために、ブログ筆者である小田原人目線で食べ歩きマップを考察してみました。
あくまでも『地元民の小田原人が行く店』です。地元民はやっぱり全体的なバランスを考慮しますね。それを踏まえてご覧ください。
小田原漁港周辺ガイドブック↓
小田原漁港で食べ歩きを楽しむ!まずは早川漁港の概要を知ろう!
この見出しのポイント
小田原漁港(早川漁港)は小田原駅から一駅の早川駅から徒歩数分とアクセス抜群です。
新鮮な魚介類を味わえる飲食店が立ち並び、食べ歩きに最適なスポットとして知られています。ここでは、小田原漁港の概要についてご紹介します。
小田原漁港の概要

小田原漁港は、相模湾に面した神奈川県小田原市に位置し、新鮮な魚介類が水揚げされる活気ある漁港です。
漁港周辺には、20軒以上の海鮮料理店が軒を連ねています。それぞれが自慢の魚料理を提供しています。早朝から営業している飲食店も多く、漁業関係者や地元の人々に親しまれています。
小田原漁港へのアクセス方法

小田原漁港は、JR東海道本線早川駅から徒歩約5分という近さに位置しています。
項目 | 内容 |
---|---|
電車 | JR東海道本線早川駅から徒歩約5分 |
車 | 小田原厚木道路小田原西ICから約10分 |
駐車場 | 漁港周辺に有料駐車場あり。週末や祝日は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめ |
その他 | 箱根登山バス「漁港入口」バス停下車 |
小田原漁港で水揚げされる魚や海産物

小田原漁港では、四季折々の魚介類が水揚げされます。
アジ、イワシ、サバなどの青魚、カツオ、マグロ、カニ、エビなど、豊富な種類の魚介類が楽しめます。
魚種 | 説明 |
---|---|
アジ | 小田原の代表的な魚。刺身、フライ、たたきなど、様々な料理で味わえる |
イワシ | 鮮度の良いものは刺身で、その他には天ぷらや煮付けで食べられる |
サバ | 〆サバや味噌煮込みなど、様々な調理法で楽しまれている |
カツオ | 刺身やたたきで食べられる。初夏には初ガツオ、秋には戻りガツオが旬を迎える |
マグロ | 刺身や寿司ネタとして人気。特に、本マグロは高級魚として知られている |
その他 | 季節によって様々な魚介類が水揚げされる |
小田原漁港の食べ歩きマップ!小田原人が行く店3選 !
小田原人が行く小田原漁港の早朝営業の店『港の台所 なみ』

座席数64席の広々とした大衆食堂。単品メニューにご飯セットを付ければ、魚や海藻など4種のご飯が食べ放題になるサービスが好評です。

一番人気のなみ漬け丼や、高級魚として知られるオシツケアブラボウズが味わえるなみ海鮮丼など、小田原漁港で水揚げされた地魚を存分に堪能できます。早朝は漁港関係者や地元民が多いです。
小田原人が行く小田原漁港の早朝営業の店『港のごはんやさん』

小田原水産会館に店を構え、小田原をはじめ全国の旬鮮魚をリーズナブルに味わえます。丹精込めて揚げるアジフライは、サクッと頬張れば厚みのある身がフワッととろける魅惑のメニュー。プリプリ感がたまらないアジの刺身もおすすめです。

メイン通りから外れた場所だからと侮るなかれ。知る人ぞ知る逸店としての風格が漂います。
早朝は漁港関係者、地元民が多いです。とにかく『アジフライ、アジの刺身』ですね。
営業時間
平日6時半〜14時 日祝11時〜14時
小田原人が行く小田原漁港の店『魚市場食堂』

名物小田原丼は、地魚4種と甘エビ、ホタテ、スルメイカ、イクラなどの新鮮なネタが丼からはみ出さんぱかりの迫力満点メニュー。海鮮丼には汁物と小鉢も付いてお得です。

5種類の地魚フライ盛合わせ定食や、エビ・アジのフライに金目鯛の煮つけが付いた大漁定食など、味とボリュームにこだわった定食も豊富に揃っています。10時開店直後が狙い目です、ただ少し金額は高めなのがマイナスポイント。
営業時間
土曜日 | 10時00分~15時00分 |
日曜日 | 10時00分~15時00分 |
月曜日 | 10時00分~15時00分 |
火曜日 | 10時00分~15時00分 |
水曜日 | 定休日 |
木曜日 | 10時00分~15時00分 |
金曜日 | 10時00分~15時00分 |
小田原漁港の食べ歩きマップ!小田原人で噂になる店
小田原漁港での食べ歩きは、新鮮な魚介を堪能できる最高の体験です。
今回は地元民が太鼓判を押す、噂の店を厳選してご紹介します。観光客だけでなく、地元の人にも愛される名店ばかりです。
小田原人で噂になる店『大原』
こだわりのパン粉と油で揚げたアジフライは、まさに絶品!大ぶりの身はサクフワ食感で、専門業者から仕入れる特製ソースとの相性も抜群です。

一番人気の刺身3点とアジフライのセットはもちろん、アジ・エビ・ホタテのミックスフライ定食や、シラス・イクラ・ネギトロの三色丼もおすすめです。
豊富なメニューはどれも魅力的で、まさに繁盛店の風格が漂います。
「美味しいのは間違いないんだけど、営業時間が短いのと、日曜日が休みだからなかなか行けないんだよね~」という小田原人の声も。
営業時間
曜日 | 営業時間 |
---|---|
土曜日 | 11:15~14:30 |
日曜日 | 定休日 |
月曜日 | 定休日 |
火曜日 | 11:15~14:30 |
水曜日 | 11:15~14:30 |
木曜日 | 11:15~14:30 |
金曜日 | 11:15~14:30 |
小田原人で噂になる店『さじるし食堂』で新鮮な海鮮を堪能!
水産仲卸のグループが運営する、会社直営の食堂です。
鮮度抜群の鮮魚はもちろん、地元ブランド米「はるみ」、地元産の味噌・茶など、素材へのこだわりが光ります。

さじるし食堂には、老舗「鮑屋」の売店も併設されており、人気の“王様の塩辛”や地魚を使用した“鯖のオイル漬け”など、お土産にぴったりの商品も購入できます。
売店のみの利用も可能なので、観光客にも人気です。

特におすすめは、名物の『半生アジフライ』。
ふわふわトロトロの食感がたまらない逸品です。これはぜひ一度味わってみてください!
店のホームページ: https://www.sajirushishokudo.com/
営業時間
曜日 | 営業時間 |
---|---|
土曜日 | 11:00~16:00 |
日曜日 | 11:00~16:00 |
月曜日 | 11:00~16:00 |
火曜日 | 11:00~16:00 |
水曜日 | 11:00~16:00 |
木曜日 | 11:00~16:00 |
金曜日 | 11:00~16:00 |
小田原漁港で地元で噂の店『ぎょギョ魚の三太郎』でアジを堪能!
リーズナブルな価格で美味しい地魚料理が楽しめる店として、地元で愛されています。
特に、小田原自慢のアジを堪能できるアジ御膳セットは、絶対に外せません!

身が締まったアジ刺し、サクサク食感のアジフライ、さらに選べるメイン料理(三色井、アジうどん、アジまご茶漬け)までついて、まさにアジ尽くし!このボリュームでこの価格は、本当に驚きです。

刺身やミニちらし、ミニにぎりにサラダ、デザートまで付いた竜宮セットは、女性に大人気。
アジを使ったメンチや春巻、餃子など、店主のアイデアが光る創作メニューもおすすめです。夜営業もしているので、観光客が引いた後にゆっくりと食事を楽しめます。
店のホームページ: http://www.3tarou.jp/
営業時間
曜日 | 営業時間 |
---|---|
土曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
日曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
月曜日 | 定休日 |
火曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
水曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
木曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
金曜日 | 11:00~14:00 / 17:00~21:30 |
小田原の漁港食べ歩きでマグロを堪能するなら『かしわ水産』!
卸問屋直営だからこそ味わえる、本場のマグロを提供する専門店です。
脂のノリが違う、と地元民も太鼓判を押します。

看板メニューの頭身四点盛りは、他ではなかなかお目にかかれない希少部位を食べ比べできる贅沢な一品。
牛肉のような食感のエラ身やホホ肉、中トロ並みにとろけるハチノミなど、マグロの奥深さを存分に楽しめます。

大トロなどの人気部位と、カマトロ・ハチノミといった希少部位を贅沢に盛り合わせた三昧丼も人気です。
ホームページ: https://www.kashiwasuisan.com/
営業時間
曜日 | 営業時間 |
---|---|
土曜日 | 10:30~14:30 |
日曜日 | 08:00~14:30 |
月曜日 | 10:30~14:30 |
火曜日 | 定休日 |
水曜日 | 定休日 |
木曜日 | 定休日 |
金曜日 | 10:30~14:30 |
小田原漁港での食べ歩き最後は『漁港のTOTOCO』で Fishery 観光!
漁港の駅 TOTOCOは、道の駅のような観光施設で、小田原漁港の入口に位置しています。
ここでは、小田原漁港で水揚げされた新鮮な魚介を使った料理やスイーツを堪能できます。

特に人気なのは、『とと丸頂上丼』や『おさしみビュッフェ』。
新鮮な海の幸をこれでもかと盛り付けた丼は、まさに圧巻です!

プリンやソフトクリームなどのスイーツも充実。
小田原漁港で獲れたフルーツや野菜を使ったフレーバーは、季節ごとに変わるので、訪れるたびに新しい味に出会えます。
店のホームページ: https://www.totoco-odawara.com/
営業時間
曜日 | 営業時間 |
---|---|
土曜日 | 09:00~17:00 |
日曜日 | 09:00~17:00 |
月曜日 | 09:00~17:00 |
火曜日 | 09:00~17:00 |
水曜日 | 09:00~17:00 |
木曜日 | 09:00~17:00 |
金曜日 | 09:00~17:00 |
よくある質問(FAQ)
- 小田原漁港へのアクセスは?
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小田原漁港へは、JR東海道本線の早川駅から徒歩約2分~3分で到着します。
早川駅は東京、横浜、箱根からのアクセスも良好です。
- 小田原漁港で特におすすめの食べ物は?
-
小田原漁港でぜひ味わっていただきたいのは、新鮮なアジを使った料理です。
アジフライやアジの刺身は特におすすめです。
- 小田原漁港で地元の人に人気の店は?
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地元民は、早朝から営業している「港の台所 なみ」や「港のごはんやさん」が人気です。
新鮮な地魚を堪能できます。
- 小田原漁港の朝市はいつ開催されますか?
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小田原漁港の朝市は、毎月第2土曜日に開催しています。
新鮮な魚や野菜、果物などが手頃な価格で購入できます
- 小田原漁港周辺で食べ歩きにおすすめの場所は?
-
小田原漁港周辺には、海鮮料理を楽しめる飲食店が多くあります。
冒頭の食べ歩きマップを参考に、色々なお店を巡ってみてください。
- 小田原漁港で購入できるお土産は?
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小田原漁港では、干物やかまぼこなどの海産加工品がお土産として人気です。
また、各店舗でオリジナルの珍味も販売しています。
小田原漁港周辺ガイドブック↓
まとめ:小田原漁港の食べ歩きマップ!小田原人から見た早川漁港

小田原漁港の食べ歩きに参考に、地元民が通う店を紹介してみました。小田原漁港は観光地として確立されており、地元民は早朝や夜に小田原漁港に行くことが多いです。観光地であり昼間の混雑と渋滞をさける為に地元民が時間をズラすパターンが多いですね。
また、小田原人で噂になっている店(場所)も紹介しました。これは友人、知り合い、会社関係等、全て小田原近隣の人への聞き込みによるものです。紹介以外にも当然、美味しい店は存在します。小田原人にも認識されていない美味しい店を探すのも面白いかもしれませんよ。今回の記事がご参加になれば幸いです。