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小田原駅から銭湯へ徒歩10分!「中島湯」で歴史を味わう

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銭湯の盾看板

小田原市内にある銭湯「中島湯」。昭和9年に創業し、地元の人々に愛され続ける老舗銭湯です。

私は仕事終わりによく中島湯に通っています。仕事で疲れた体を芯から温めてくれて、また疲れを癒してくれる中島湯は、私にとっての必要な場所です。

銭湯の外観

小田原も昔は20軒以上あった銭湯が今ではこの『中島湯』さん一軒のみとなりました。その影響は自宅で風呂が完結できる便利な環境になったからです。

昔は風呂のない家が多くて 銭湯や共同湯は生活に必要不可欠でした。時代も変わり自宅に風呂があるのは当たり前で 風呂のない家はほとんどないのでしょうか。

当然ワタクシ自体も昭和の生まれで共同湯で育ち小田原に来てからは銭湯のお世話になりました。

そんな昔も今も現役バリバリの銭湯使いの小田原人がご紹介させていただきます。

目次

小田原駅から銭湯へ徒歩10分『中島湯』の魅力

脱衣所のロッカー(撮影許可済)

中島湯の魅力は、なんといってもその気軽さ。大人料金は500円、土日祝日料金も500円と、変わらずリーズナブルです。今年になって値上げしましたがガス代などの高騰で致し方ないのではないでしょうか。

また、中島湯の浴槽は、内湯が2種類があります。内湯は銭湯独特の造りで、ゆったりと入浴できます。さすがに銭湯ですので日帰り温泉施設の露天風呂のように景観を望めませんが、逆にそれだけ地域民の生活に『特化』していますね。

小田原駅から銭湯へ徒歩10分『中島湯』の雰囲気

脱衣所(撮影許可済)

中島湯の雰囲気は、とても落ち着いています。昭和レトロな内装が、まるでタイムスリップしたような気分にさせてくれると思いますが、私のような昔から利用している人からすると 見慣れた内装であり 生活の一部なので『懐かしい』と言う感覚はありません。

マイ桶です…スナックのボトルキープですね。

自宅から着替えとタオルを持参して洗面具は置き配です。初めて来る人はびっくりするかも。

レトロな体重計

昔ながらの体重計です。年代物の体重計です、まだまだ壊れることなく現役ですよ。

販売タオル

タオル100円、石鹸は安くて一回使用の小さな石鹸が20円です、安い!

小田原駅から銭湯へ徒歩10分『中島湯』の快適風呂

洗い場

洗い場は7つあり、湯船は二つあります。満員の時もありますが 暗黙の了解で次の人がスムーズ使えるようにしますね。また閉店間際はギリギリにならないように 利用者が時間に気をつけています。

王道の富士山

壁には富士山と三保の松原の絵があります。テレビなどで見る映像と一緒なんでしょうか。見慣れていますが 銭湯ならではですね。

左が浅湯、右が深湯

左が底が浅い浅湯で、右が底が深い深湯です。

ケロリン桶

最近ではなかなか見られないかもしれないですね、ケロリン桶。昔は当たり前でした。

花柄の壁面

私の親世代に流行った『花柄模様』です。よく子供の時に電化製品に花柄があったのを覚えています。

湯船の温度計

45度の熱湯風呂ですが、熱い湯は疲れがとれて さっぱりしますよ。

小田原駅から銭湯へ徒歩10分『中島湯』の駐車場の説明

中島湯には、駐車場が3台分あります。駐車場は無料で利用することができます。ただし、駐車場は早く埋まる場合があるので、混んでいる時間は調整が必要です。

まとめとして

生活に必要不可欠だった銭湯。時代が変わり銭湯が無くなっていくなか、昔と変わらずの営業で今も地域住民の為に存続している銭湯。

若い世代の方は、銭湯と言われてもピンとこないかもしれませんが 私の世代では共同湯や銭湯に育ててもらって今があります。自宅に風呂があるなんて夢でしたからねぇ。

銭湯にまだ訪れたことがない方は、ぜひ一度訪れてみてください。少しでも興味があれば あなたも銭湯の魅力にハマってしまうかもしれませんよ。

私は今後も、仕事終わりに中島湯に通い続ける予定です。中島湯は、私にとっての憩いの場所であり、心と体を癒してくれる場所です。また昔に戻れる貴重な場所なので 立場待遇が変わっても勘違いしないように 謙虚になるためにも必要な場所です。

また、中島湯は、地元民に愛される老舗銭湯です。昔ながらの銭湯の雰囲気を味わいながら、ゆっくりとくつろぐことができます。仕事終わりや休日の観光などで疲れた体を癒しに、ぜひ中島湯に足を運んでみてください。

格別のひととき
老舗銭湯でのコーヒー牛乳

最後になりましたが 自宅の風呂と日帰り温泉と銭湯で『コーヒー牛乳』を飲み比べてみてください。1番歴史ある銭湯で飲む『コーヒー牛乳』が1番美味いですよ。雰囲気かもしれませんが…。

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