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小田原観光 日帰り 電車|地元民が教える王道×絶景モデルコース

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北條早雲公の像
北条早雲銅像(小田原駅西口)

小田原の魅力を最大限に味わえる、電車と徒歩での日帰り観光スポットを厳選してご紹介します。「小田原観光の参考になれば」という思いで、この記事を作成しました。小田原の旅を満喫してください。

旅行会社の記事にあるような、あれもこれも詰め込んだ周遊コースはおすすめしません。長年小田原に住んでいる筆者が、本当に良いとっておきの場所を1つだけ厳選しました。

小田原観光 日帰り 電車の満足度を最大化するなら、根府川の海景→早川の漁港めし→小田原城&駅直結ミナカという“一筆書き”が鉄板。出発前に所要時間・運賃の目安電子チケットの導線、現地では駅直結・ロッカーを活用して身軽に回遊すれば、短時間でも「見た・食べた・買えた」が成立します。

小田原を一日ですべて巡るのは難しいかもしれません。しかし、「小田原に何度も来られない」「電車と徒歩で効率的に観光したい」という方のために、特におすすめのスポットを厳選しました。

目次

小田原観光 日帰り 電車|出発地別の所要時間・運賃・切符の基本

代表ルートの“目安”(ダイヤ/時期で変動)

出発地 → 小田原主なルート目安所要切符の考え方
新宿発小田急(快速急行)約1時間30〜40分運賃のみ(IC可)。詳細は小田急 乗換・運賃検索で最新確認。 小田急電鉄
新宿発小田急ロマンスカー約70〜90分運賃+特急券(指定席)e-Romancecarで事前購入が便利。 web-odakyu.com
東京/品川発JR東海道線(普通)約1時間15〜20分運賃のみ(IC可)。
東京発東海道新幹線(こだま等)最短30分台運賃+特急料金。時刻はNAVITIME等で確認。 ナビタイム

荷物は駅で預ける小田原駅周辺コインロッカー配置図(市公式PDF)で場所・台数を事前確認。地上/地下/商業施設に分散しており、回遊前に預けると快適です。

小田原観光 日帰り 電車|絶景は「根府川駅」から始める

根府川駅のホームから見える海と空
根府川駅上りホームより
海が見える駅のホームに停車中の電車
根府川駅下りホーム(撮影限界地)
江之浦測候所の石碑と門
江之浦測候所

小田原駅からJR東海道線で約10分。根府川駅は海と空の水平線が抜ける無人駅で、降りた瞬間に旅のテンションが一段上がります。ホームは一部狭い区画があり、立入・撮影マナーを守って安全最優先で。JR東日本はホーム端での三脚/乗り出し/立禁エリア侵入の禁止などを明示しています。

  • ベスト時間帯:空気が澄む午前。強風日は帽子・日焼け対策を。
  • 注意:SNS映え狙いの無理姿勢は危険。撮影は他の乗客と列車運行に配慮を。 JR East FAQ

地元民のイチ押し
江之浦測候所(予約制のアート施設)は、根府川駅発の無料送迎バスでアクセス可能。午前/午後各回の便があり、“根府川→江之浦→早川”の流れに組み込むと移動効率が高いです(要事前予約)。 ODAWARA ART FOUNDATION
② 早朝に白糸川橋梁
に差す光と海霧のコントラストが出る日がある(季節/気象次第)。列車時刻と光線を合わせると“今日一番”の1枚に。

小田原観光 日帰り 電車|漁港めしは「早川駅」→小田原漁港へ

小田原と書かれた白い灯台
小田原漁港にある小田原提灯
小田原さかなセンター店舗外観
小田原さかなセンター

早川駅から徒歩圏に小田原さかなセンター(物販/食堂)と漁港の駅TOTOCO(物販/フード/レストラン)。11時前に動けば行列を避けやすい構造です。 小田原さかなセンター

魚介類が並ぶ市場の風景
  • さかなセンター(公式):近年は平日10:00–15:00/土日祝10:00–16:00の短縮運営。各店舗の休業・在庫で変動あり。徒歩は早川駅から約7分小田原さかなセンター
  • TOTOCO(公式)1F 9:00–17:00/2F 10:00–17:00(LO16:00)/3F 平日10:59–17:00・土日10:30–17:00(LO16:00)。シーズンや混雑でLO前倒しあり。 TOTOCO小田原
小田原漁港の駅TOTOKO外観
漁港の駅 TOTOCO小田原
小田原漁港プリンのショーケース
小田原漁港プリン

地元民のイチ押し(独自性)
“買って列を回避”の順番TOTOCO1F(物販)→2F(軽食)→外のベンチで小休止→早川駅へ戻ると、「食べた・買えた・休めた」を30〜60分で完結できます(混雑期ほど効果大)。
④ 悪天候で漁が少ない日は、練り物・干物にシフト。さかなセンター→駅直結のミナカへ土産補完が無駄なし。 小田原さかなセンター

冷蔵ケースに並んだ小田原の干物
小田原の地魚販売

小田原観光 日帰り 電車|城下町&駅直結で“締める”

小田原城
古い建物と新しいビルが並ぶ街並み
ミナカ小田原

最後は小田原城→ミナカ小田原(駅直結・足湯)で時間をまとめます。小田原城 天守閣は9:00–17:00(最終入館16:30)/一般510円・小中学生200円。混雑期は電子チケット活用で待ち時間を短縮。ミナカはショッピング10:00–20:00/レストラン11:00–21:00/展望足湯10:00–20:00(一部店舗は時間異なる)です。 小田原城〖公式〗

地元民のイチ押し(独自性)
かまぼこ通り→城→ミナカの順に回ると、上り坂→平坦→屋内で疲れづらい。
夕方のミナカ足湯は空が焼けると最高の〆。足を拭くハンカチ/タオルを持参すると快適(帰路の新幹線・ロマンスカーも清潔)。 〖公式〗ミナカ小田原

かまぼこ通り
小田原食べ歩き名物のお店外観
じねんじょ棒で小田原感
アツアツの揚げかまぼこと温かいお茶
じねんじょ棒

旅の実務メモ(電車派の“詰まり”を解消)

  • 切符・座席ロマンスカー=運賃+特急券e-Romancecarで席状況→決済まで完結。紙券不要の乗車方式も案内されています。新幹線はこだま主体でも往復の片道だけ使う“時短ピンポイント”が有効。
  • ロッカー駅公式PDFでロッカー群の位置・動線を把握→到着直後に預けると回遊効率が段違い。複数エリアに分散配置。 小田原市
  • 雨天屋内比率を増やす(ミナカ→城内展示→ラスカ)。電子チケットで列待ち最小化〖公式〗ミナカ小田原
  • 混雑:漁港は11時前、城は午後の遅めが比較的緩い。買い物は駅直結で回遊の最後に。 TOTOCO小田原
  • 安全ホーム端・立禁区画・三脚使用はJR東日本のガイドに従う。無理姿勢・フラッシュは禁止。 JR東日本

まとめ:小田原観光 日帰り 電車|地元民が教える王道×絶景モデルコース

道路沿いにある小田原と書かれた筒状の看板
漁港入口にある小田原提灯

小田原を日帰りで満喫できる電車の旅のコースをご紹介しました。小田原には、息をのむような絶景、歴史を感じさせる史跡、そして舌鼓を打つグルメといった、数多くの魅力的な観光資源が存在します。 1日ですべての観光名所を巡るのは難しいほど、小田原は見どころ満載です。そのため、今回は時間や移動手段に制約がある中でも、訪れる方々に最大限満足していただけるよう、厳選したコースをご提案しました。 日帰りでの電車観光は、自家用車での移動と比較して、移動時間を有効活用できるだけでなく、費用も抑えることが可能です。道路の渋滞などを気にすることなく、効率的に観光を楽しめます。

根府川(海景)→早川(漁港めし)→小田原城&ミナカ(駅直結)で、短時間でも「見た・食べた・買えた」を実現。実務メモと地元民のイチ押しを併用して、天候・人出に左右されない“外さない一日”に。事前のチケット・ロッカー手配と、現地の安全マナー徹底でストレスフリーに楽しみましょう。



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