
「箱根新道が怖い」「下り坂が長くてブレーキが心配」「家族を乗せているから事故だけは避けたい」——そんな不安を感じていませんか。
箱根新道は、箱根湯本側から箱根峠・芦ノ湖方面を結ぶ国道1号の自動車専用道路です。特に小田原方面へ下る区間は、下り坂とカーブが連続し、慣れていないと「思った以上に速度が出てしまう」「ブレーキが不安」と感じやすい道です。
ただし、道路の特徴と“運転の型”を押さえれば、必要以上に怖がる必要はありません。この記事では、小田原箱根エリアに長く住む地元目線で、箱根新道が怖いと感じる理由、安全な走り方、そして「どうしても不安な人向けの回避策」まで丁寧に解説します。
先に結論:箱根新道の「怖さ」はこの3つでかなり減らせます
- エンジンブレーキ中心(フットブレーキは補助)
- 標識どおり+カーブ手前で早めに減速
- 冬は装備(冬用タイヤ・チェーン等)+最新の道路情報確認を前提にする
※道路状況や交通規制は日々変わります。出発前は、道路管理者・自治体などが出している最新情報を確認してください。
箱根新道が怖いと感じるのはどんな道だからか
箱根新道が「怖い」と言われる主な理由を、実際の道路構造から整理します。
もし「箱根の運転」ではなく、箱根新道が怖いことが一番の不安なら、原因と安全な走り方をこちらで詳しくまとめています。→ 箱根新道が怖いと感じる理由と安全な走り方
長い下り+急カーブが続く

箱根新道は勾配のある区間が多く、下り坂にカーブが組み合わさった構造になっています。特に下り方向は、下り坂とカーブが連続する区間が続きます。
- 「全線下り坂」「急勾配」「エンジンブレーキ使用」などの注意喚起看板が多い
- ブレーキに頼りすぎると、効きが落ちるリスク(フェード等)を高めやすい
- カーブの先で車列が詰まることがあり、速度感覚が狂いやすい
慣れないドライバーほど、「思った以上にスピードが出ていて怖い」という印象を持ちがちです。
地元民の一言何百回と箱根新道を利用していますが、特に冬場の下りには気を使います。まずは、装備をしっかりしてスピードを控えることが重要だと思います。
緊急退避所が設置されている区間がある

箱根新道の下り坂には、ブレーキ故障車のための緊急退避所が設けられている区間があります。これは「危険な道」という断定ではなく、万が一に備えた安全装置です。
- 路肩側に砂利を敷き詰めた短い上り坂が設けられている(減速・停止のため)
- 下り坂でのブレーキ負荷を前提に、安全側へ備えている
事故ニュースや動画で「箱根新道の怖さ」が増幅しやすい

ニュースやSNSで事故映像だけを見ると、「箱根新道=とても危険で怖い道」という印象が強く残りがちです。
ただし実際は、次の基本を徹底するだけで怖さは大きく下がります。
- 標識どおりの速度(カーブ手前は余裕をもって減速)
- エンジンブレーキを主体に使う
- 車間距離と余裕のある運転を心がける
「怖い=危険」ではなく、怖さの正体は“下り坂での操作が不安”であることが多いです。ここから先は、具体的なコツを整理します。
箱根新道が怖いと思う時に試したい安全運転のコツ
ここからは、「箱根新道が怖い」と感じる人向けに、具体的な走り方のポイントを整理します。
エンジンブレーキを主役に、フットブレーキは補助に

長い下り坂でフットブレーキに頼り続けると、ブレーキが過熱して効きが落ちるリスクが高まります。箱根新道では、エンジンブレーキを主役にして走るのが基本です。
- 下り坂に入る前に、無理のない範囲で低めのギア(ATなら2やL等)を使う
- カーブ手前で余裕を持って減速し、カーブ中は強いブレーキを避ける
- 後続車に合わせず、安全な速度を優先する
道路上の「エンジンブレーキ使用」などの看板は、普通車にとっても有効なアドバイスです。
ブレーキやタイヤの状態を事前にチェック

箱根新道に限らず、山道を走る前には車両コンディションのチェックが重要です。
- タイヤの溝(スリップサイン)
- ブレーキの効きに違和感がないか
- 荷物の積みすぎで必要以上に重くなっていないか
特にレンタカーの場合は、「山道を走る予定がある」ことを事前に伝え、車両に不安があれば変更を相談しておくと安心です。
スタッドレスタイヤやチェーンの準備には、通販レビューも参考になります。
地元民の一言雪道の走行が不安な方は、Amazonや楽天でスタッドレスタイヤ・タイヤチェーンの評判を確認しておくと、自分の車に合う製品を選びやすくなります。
冬の箱根新道は「装備+情報確認」を前提に

冬季(目安として12月〜3月)の箱根周辺は、標高が高いエリアで路面凍結や積雪が起こりやすくなります。箱根新道は除雪が行われることもありますが、日陰や橋の上は凍結リスクが高いため、冬は「装備」と「情報確認」をセットで考えるのが安全です。
- 冬季は冬用タイヤを基本装備として考える
- 大雪時はチェーン規制が実施されることがある(規制中は未装着だと通行できない場合も)
- 出発前に最新の交通規制・気象情報を確認し、無理な行程は避ける
「装備がある」「情報も確認した」という事実そのものが、ドライバーの安心感にもつながります。
同乗者がいるときのコミュニケーション

家族連れやカップルでのドライブでは、同乗者の不安を和らげる一言も大切です。
- 「ここから下りが続くから、ゆっくり行くね」と事前に伝える
- こまめに休憩を入れて、酔いや疲れをリセットする
- 車酔いしやすい人には酔い止めを用意しておく
運転者が一人で不安を抱え込まず、「ゆっくり走る」と共有するだけで、車内の緊張感はかなり下がります。
箱根の運転全般が不安な方へ:箱根新道だけでなく、山道運転の全体対策は別記事でまとめています。

箱根の渋滞回避を先に押さえたい方へ:混雑する時間帯と避け方は、こちらで詳しく整理しています。

箱根新道が怖い人向けの時間帯・ルート・回避策
「箱根新道が怖い」と感じるなら、走る条件(時間帯・天候・交通量)を良くするだけでも、怖さはかなり下がります。
混雑する時間帯・イベント時は避ける

交通量が多いと、急な車線変更や追い越しも増え、心理的なプレッシャーが高まりやすくなります。
特に、
- 連休・お盆・紅葉シーズンの昼前後
- 正月の箱根駅伝前後(周辺道路が混雑・規制になりやすい)
おすすめの時間帯の考え方
- 連休・土日祝は「朝早め」または「夕方以降」に通過
- 大雨・強風・濃霧の日は、運転自体を控える選択肢も持つ
- 行事日は日程をずらすか、公共交通に切り替える
混雑、悪天候、不慣れな道が重なると運転の難易度が大幅に上がります。可能な限り条件を減らすことが安全の鍵です。
箱根新道と他ルートの違いを比較する

箱根周辺には、箱根新道以外にもいくつかのルートがあります。ざっくりと特徴を整理すると、次のようになります。
| ルート名 | 特徴 | 勾配・カーブ感(体感) | 初心者の走りやすさ | 渋滞傾向(観光時期) |
|---|---|---|---|---|
| 箱根新道 | 自動車専用・道幅広め | 勾配+カーブ多め | △ | 時間帯により混雑 |
| 国道1号旧道(いわゆる旧道) | 連続カーブが多い山道 | カーブ非常に多い | ✕(初心者は避けたい) | ピーク時はノロノロ |
| 県道732号(旧東海道) | 生活道路的な細い区間もあり | カーブ多め | △〜✕ | 場所により混みやすい |
どのルートも一長一短なので、自分が何を一番怖いと感じるかを基準に選ぶのがおすすめです。
どうしても箱根新道が怖いときは公共交通+駐車の組み合わせを

「運転そのものが負担」「雪の時期は走りたくない」という場合は、無理をせず公共交通に切り替えるのが最も安全です。
代表的な組み合わせは次の通りです。
- 小田原駅〜箱根湯本駅:箱根登山線
- 箱根湯本駅〜強羅駅:箱根登山電車(山岳鉄道そのものが観光要素)
車は小田原市内や風祭周辺の駐車場に置き、小田原〜箱根湯本は電車移動に切り替えると、山道運転の負担をかなり減らせます。
「箱根新道を走るかどうか」は度胸の問題ではなく、
- 同乗者の体調
- 天候・季節
- 運転スキル・経験
を踏まえて決める判断の問題です。少しでも不安が大きいなら、公共交通に切り替えるのは立派な選択です。
箱根新道が怖いなら公共交通+宿泊という選択肢も

箱根新道を日帰り往復で走ろうとすると、行きも帰りも山道+高速で、ドライバーにはかなりの集中力が求められます。
「箱根新道が怖い」と感じる方ほど、公共交通+宿泊に切り替えると、旅の満足度が大きく変わります。
- 行きは小田原まで車、その先は登山電車・バス・ロープウェイで周遊
- 宿泊は箱根湯本・強羅・仙石原・元箱根など、移動しやすいエリアから選ぶ
- 帰りは渋滞を避け、翌日の午前中にゆっくり下山
運転時間を短くできるので、
- ドライバーの疲労・イライラの軽減
- 車酔いしやすい同乗者への負担軽減
- 温泉や食事をゆっくり楽しむ余裕
といったメリットがあります。
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まとめ:箱根新道が怖いと感じても準備次第で安心できる

箱根新道が怖いと感じる人に向けて、
「なぜ怖いのか」「どう走ればいいのか」「そもそも走らなくていい選択肢は何か」を整理しました。
- 箱根新道は、長い下り坂とカーブが連続する自動車専用道路で、下り方向は特に速度管理とブレーキ操作が重要
- エンジンブレーキ・車間距離・季節と時間帯の見極めで、事故リスクと「怖さ」を大きく下げられる
- 「どうしても箱根新道が怖い」と感じるなら、公共交通+宿泊に切り替えるのも賢い選択肢






